皆さんこんにちは!
八神奏介です。
5月ももう終わりに近づき、もうすぐ6月です。
梅雨入りが少しずつ近づいてきました!
皆さん楽器の湿度対策はキチンとできていますか?
本日は楽器ケースの中の湿度調整が簡単にできる、オススメアイテムをご紹介させていただきます。
湿度はサックスの敵です!!
そもそも楽器を保管するときに湿度管理のことを気にしている方って、意外に少ないと思います。
しかし、管楽器(特に木管楽器)にとって湿度管理はとても大切です。
管楽器における保管に適した湿度は、大体40%~60%と言われています。
この湿度を上回ったり下回ったりするとタンポの状態が悪くなる原因になります。
梅雨時期は、湿度が上回ることが多いので楽器ケースにリードを一緒に入れておいて、カビが生えてしまったなんて話も耳にします。
楽器は自分で湿度を調整することができないので、キチンと管理してあげましょう!!
楽器ケースに入れるだけ!簡単に楽器ケース内の最適湿度をキープできる【調湿シート】
僕が使用しているアイテムはこちらです!!
ミュージックファクトリーから発売されている、楽器用調湿シートです。
使い方は簡単!
楽器ケースの中に入れておくだけ♪
入れておくだけで楽器ケース内の湿度を40%~60%にキープしてくれるので、楽器のコンディションはキチンと守られます。
また、アンモニアや酢酸の消臭効果が高く、防カビにも優れています!!
消臭と防カビはありがたいですね!!
シートに小さな四角い再生サインが付いているので、ここがピンクまたは白色になったら30分から1時間程度、シートを天日干しすれば、効果が復活!
再生サインの色で、目で見て簡単に且つ正確に湿度管理ができるのは嬉しいですね!!
今まで楽器の保管について、気にしたことがない方は是非使ってみてください!!
最後に・・・
楽器用の調湿シートについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
こちらの調湿シートは、最初お試しで1つ購入し一番使用頻度が高いアルトサックスのケースの中に入れて数ヵ月間使用しましたが、自分が思っている以上にケース内の湿度が高くなっていることが分かりました!
これは必要だと思い、ソプラノ・テナー・バリトン用にも購入しました!
全てのケースに入れて使用しましたが、アルトが飛び抜けてケース内の湿度環境が悪いことが分かり、スワブをケース内に入れて持ち運ぶことをやめました。
そうしたら再生サインの色が変わる頻度が減ったので、スワブは楽器ケースに一緒に入れない方がいいんだなと思いました。
目で見て楽器の湿度管理ができるので、とても重宝しています。
これからの季節に備えて、大切な楽器の湿度管理をしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
必要な方へ届きますように☆
八神奏介