皆さんこんにちは!
八神奏介です。
先日までレッスン再開に向けて、色々な対策を考えてきましたが、本日一部の生徒さんに協力していただき、6月のレッスン再開を前に一度考えた対策をしてレッスンを行いました!
本日レッスンをしてみて感じたことや課題などについてまとめていきたいと思います。
実際どんなふうにレッスンをしたのか。
実際にどのような流れでレッスンが進んでいったのか、その時に注意したこと・準備したものなどをまとめてみました!
レッスンの流れ
生徒さんはレッスン前に手洗い・手の消毒を実施
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レッスン室の扉の開閉は先生が行う(生徒さんはドアノブに触れない)
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レッスン中は換気扇を回し続ける
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レッスンを5分ほど早めに終わり、ピアノの鍵盤・机・椅子・ピアノ椅子の拭き上げ消毒(消毒作業中にレッスン室の扉を開けて空気の入れ替え)
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生徒さんは手洗い・手の消毒をして帰宅
事前に生徒の皆さんへお願いしたこと
- マスクの着用(ピアノのみ。サックスはサックスを吹く時にはずす。)
- レッスン前後の手洗いの実施
- 教室へはギリギリに来る
- レッスン室への入室は最小限にする。(レッスン室は基本生徒のみで入室)
- 保護者の方はレッスン中、ロビーではなく可能な限り、送迎の車の中でお待ちいただく
- レッスン前に自宅で検温し、平熱より1度熱が高い場合はレッスンを休む
教室・講師の準備
- マスク、フェイスシールド、※透明シート(サックスのレッスン用)の用意
- ピアノ鍵盤用クリーナー(キークリン)、鍵盤専用クロス
- 教室備品消毒用スプレー(アルコール)、拭き取り用ペーハータオル
- 消毒に使用したものを捨てる専用のごみ袋
※透明シートとは、ホームセンターなどで販売されている透明なシートをハンガーラックにかけて、生徒さんと講師の間に透明な壁を作るためのもので、マスクができないサックスの生徒からの飛沫感染を防止するためのもの。
レッスン中に注意したこと
- 子ども達の出席カードのシールをスタンプに変更
- 教材のシェアをやめる(音符カード・おんがくあそび(シール教材)・クレヨン・色鉛筆など)
- 生徒さんと対面にならないように、教室のレイアウトを変更
- リトミックグッズの除菌(太鼓・太鼓のバチ・タンバリン・カスタネット・鈴・ハンドベル・ボールなど)
- サックス用譜面台の除菌
- 生徒さんとの距離を取る(主にサックスのレッスン)
- 楽器の片付けは教室のロビーで行う(教室内の滞在時間を短くするために、サックスの生徒さんにお願いしました。)
- なるべく生徒さんの手に触れないように伝えるように心掛ける(ピアノ、特に小さなお子さんのレッスン)
最後に・・・
レッスンプレ再開についてまとめましたがいかがでしたか?
うまくレッスンがこなせるか不安でしたが、何とかうまくいきました!
やってみて大変だったことは、入れ替え時間の教室内の除菌です。
5分取るつもりでしたが、レッスンにキリが付かず少し時間が押してしまったり、最初は要領が悪くて時間がかかったりしてしまいました。
慣れるまでにもう少し時間がかかりそうでしたが、テンポよくレッスンを進めるために講師が頑張らなければいけないことだなと思いました。
また、ピアノのレッスンで生徒さんの手にに触れずに伝えることが難しいなと感じるときが何回かありました。
この点も工夫をして、生徒の皆さんに分かりやすく伝える方法を考えなければいけないと思いました。
新型コロナウィルス対策を踏まえたレッスンは、生徒さん・ご家族の皆さんのご理解・ご協力をいただくことが大前提ですが、僕の生徒の皆さんはとても協力的で本当に助けられました。
これからコロナウィルスと上手に付き合いながら、生徒・講師ともに気持ちよくレッスンを進めることができるように、生徒の皆さんからも意見をいただきながら、一緒に頑張っていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
必要な方へ届きますように☆
八神奏介