皆さんこんにちは!
八神奏介です。
本日のブログでは、聴き映えするオススメアレンジの楽譜集をご紹介させていただきます。
一人で吹いても楽しい、発表会にもオススメの曲集なので是非チェックしてくださいね!!
フォーマルな席でも安心。洗練されたピアノ伴奏でアルトサックスが一層引き立つ!!アルトサックスで奏でる情熱のメロディー
今回ご紹介したい楽譜はこちら!!
楽譜 アルトサックスで奏でる情熱のメロディー(ピアノ伴奏譜&ピアノ伴奏CD付) 価格:2,970円 |
全音楽譜出版社さんの【アルトサックスで奏でる情熱のメロディー】です。
発表会の選曲やレッスンで取り組む曲を決める際、とても重宝しています!
なんと言っても、アレンジが良い!!
どの曲にも難しいポイントが含まれており、長い時間かけてじっくり取り組むのにはもってこいです!!
曲の練習を通してスキルアップしたい方にオススメしたいですね。
全体的に中級から中上級のアレンジだと思います。
ピアノ伴奏CD付なので、自宅で一人で楽しむこともできます!
収載曲はこちら!!
情熱大陸
情熱大陸はサックスで吹きたい方が多い人気曲です!
この曲は最初のテンポルバートをいかに音楽的に演奏できるかがポイントですね!
ピアノ伴奏に引っ張ってもらうのではなく、自分で音楽を先導できるかどうかで演奏が大きく変わることは間違いないでしょう!
テンポが速くなってからは、1つ1つの音が雑にならないように吹きたいですね!
リベルタンゴ
この曲はアーティキレーションを正確に吹くことが難しいですが、キチンを吹かないとこの曲が成立しません!
ゆっくりから丁寧に練習しましょう!
後半のタンギングも非常に難しいですが、勢いでごまかすことがないように演奏したいですね。
演奏技術が求められる楽曲です。
彼こそが海賊~「パイレーツ・オブ・カリビアン」より~
この曲は有名な楽曲ですが、冒頭のテーマしか知らないという方が意外に多いです!
8分の6拍子や8分の12拍子を取ることに苦戦する生徒さんが多いです。
拍子がキチンと取れるかどうかがこの曲攻略のカギになるでしょう!
レット・イット・ゴー~「アナと雪の女王」より~
この曲は転調が多いです!
シャープの数も多いので、調号に慣れることが必要です!
曲の中に出てくる調のスケール練習を予備練習として、十分に取り組んでから曲の練習に入ることをオススメします。
インスピレーション~「鬼平犯科帳」エンディングテーマ~
この曲はテンポが速いので、仕上げるにあたってテンポを実際のテンポで演奏できるかどうかがポイントです!
「ゆっくりならできるのに!」という発言が生徒さんからよく出てきます!
どんな曲もテンポが速くなると難易度があがります。
コツコツ練習して、速いテンポに慣れていってください。
タンゴ・ジェラシー
こちらの曲はテンポはゆっくりですが、色々なリズムが出てきます。
3連符と8分音符の切り替えなど、音符の長さをキチンと守って演奏できるかどうかがポイントになります。
リズムが苦手な生徒さんの練習にレッスンで取り組む曲としてもオススメですね!
ボレロ
ラヴェルの有名な作品「ボレロ」。
同じ旋律をどのように吹き分けるかが難しいですね。
1曲通すのにものすごく集中力を必要とします。
ただ吹くだけにならないようにしましょう!
あとこの曲はピアニスト泣かせの1曲なので、伴奏を引き受けてくれた伴奏者の方にはしっかりお礼をしましょうね!
アストゥリアス~「スペインの歌」より~
この曲は前半はスタッカートを均一に演奏できること、オクターブの跳躍がなめらかに演奏できることが必要になります。
ゆっくりから丁寧に練習しましょう。
中間部からは前半とは対照的に情熱的に歌えるかどうかがポイントになります。
場面のごとに曲の雰囲気を感じて演奏しましょう!
情熱のカンツォーネ・メドレー~帰れソレントへ~サンタ・ルチア~オー・ソレ・ミオ~
メドレー内の3曲はどの曲も有名な曲ばかりなので、通して演奏したときに曲ごとに気持ちを切り替えて演奏しましょう。
原曲を聴いて、できれば1度歌ってみることをオススメします。
歌とサックスの演奏は関係性が深いので、サックスにプラスに働くことが多いですよ!
情熱のラテン・メドレー~シェリト・リンド~ラ・クンパルシータ~エル・クンバンチェロ~
このラテンメドレーは発表会にオススメの1曲です。
1曲ずつ同じアーティキレーションでも吹き方を工夫したりして、曲らしさを表現していきましょう!
場合によっては、原曲を聴いてアーティキレーションを変えても良いと思います。
表現する楽しさ、表現の幅の広さが勉強できる曲だと思います。
まとめ
僕がオススメする曲集について、詳しくご紹介させていただきましたがいかがでしたか?
この楽譜はサックス講師の先生も1冊持っていて損はない曲集だと思います。
是非手に取ってみてくださいね!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
必要な方へ届きますように☆
八神奏介