ピアノの練習記録とハノンの重要性について感じるままに書いてみた

皆さんこんにちは!
八神奏介です。

レッスンがお休みになり、普段より自分の時間が多く確保できています。
この生活スタイルにも少しずつ慣れてきたなぁと思っている所ですが、皆さんはいかがでしょうか?

最近ピアノの練習がサボり気味だったので、今日は1日ピアノの練習をしていました。
久しぶりにじっくりピアノの練習をして、色々思ったことがあったので、今日はピアノの練習についてお話しようと思います。

久しぶりに時間をかけてピアノを練習してみた

まず練習をする前に手に取ったのが、ハノン。
僕が使っているハノンはこちら!!

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定番の全音楽譜出版社のものです。
学生時代から使っているので、年季が入っています。

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僕がレッスンで使用している教材です。

まず最初に弾くのが、1番。
これは学生時代からのルーティーンで、最初に弾かないとしっくりきません。

ハノンの1番をゆっくりからテンポ80くらいまで、スラー・スタッカート・リズム変奏で練習しました。
この練習は普段から取り組んでいます。
時間に余裕があれば、違う番号もやったりします。

ハノンで特に大切な練習はこれ!

学生時代、先生に徹底的に叩き込まれた練習があります。
それは、全調スケール(音階練習)とアルペジオの練習です。

ピアノの曲と言うのは、スケール(音階練習)とアルペジオの応用でできています。
つまり、スケール(音階練習)とアルペジオがキチンと弾けないのに、曲がキチンと弾ける訳がない!と先生に言われて練習してきました。
もちろんその他にも大切な基礎練習はたくさんありますが、まずこのスケール(音階練習)とアルペジオをキチンと弾けるようにすることが大切だと僕は思っております。

全調スケール(音階練習)

長調と短調をすべての調で練習しました。
雑にならないように丁寧に、そしてカデンツでは響きを感じて。
弾いていると、昔先生から言われた言葉が頭の中に浮かびます。

アルペジオ

アルペジオは練習をサボるとすぐ弾けなくなります。
僕も苦手な調は、少し苦戦しました。
焦らず時間をかけて丁寧に練習しました。

ハノンの練習をした後にいつも感じること

ハノンの練習を終えた後に、必ず感じることがあります。
それは、自分でも驚くほど力が抜けているということ。

「あぁ、自分はこんなに力んでピアノを弾いていたんだなぁ。」

毎回感じることです。
基礎練習をサボると力んだままピアノを弾いていることになります。
力んだままでは、弾けるものも弾けなくなってしまうし、いい音が出せません。

最近は時間が取れる日が多いので、基礎練習の時間を確保していきたいと思いました。

曲にも取り組んでみた

基礎練習だけで終わるのはもったいないと思ったので、大好きなドビュッシーの月の光を練習しました。
久しぶりに弾いたので、弾けなくなっている部分も多かったですが、スケールとアルペジオの練習が活きているのを感じましたね。

Twitterに本日の練習成果の一部を投稿したので、よかったら聴いてみてください♪

https://twitter.com/yagamisousuke/status/1253598862716973056?s=09

ハノンは大切な基礎練習です

本日はたっぷり練習時間が確保でき、本当に時間をかけてじっくり練習ができました。
普段は、ここまで丁寧に自分の練習時間が取れていないので、改めてハノン(基礎練習)の重要性を実感できました。

レッスンがお休みの今だからこそ、生徒の皆さんやブログの読者の皆さんには、じっくりハノンに取り組んでいただきたいです。
テキストや曲の練習も大切ですが、是非基礎練習に向き合う時間を作ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
必要な方へとどきますように☆

八神奏介

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