皆さんこんにちは。
八神奏介です。
本日は先日に引き続き、 【初心者向けの教材、サクソフォーン教本】について、その中身とレッスンでの使い方、練習のポイントをお話していこうと思います。
現役サックス講師が教える、サクソフォーン教本の手引き
今回のシリーズでご紹介している教本は、ドレミ楽譜出版社の管楽器メソッドシリーズサクソフォーン教本です。
価格:1,100円 |
前回は練習を始める前の心構えについてのお話でしたね。
今回は引き続き、導入についてのお話をしようと思います。
導入のページはどのように使うべきなのか?
このサクソフォーン教本では、実際にサックスを吹く練習に入る前に 、導入知識として必要な内容が細かくまとめられています。
掲載内容はこちら!
①サクソフォーンについて
②楽器の種類
③楽器の音域
④楽器の構造と各部の名称
⑤楽器の選び方
⑥マウスピース
⑦リード
⑧楽器の組み立て方
⑨楽器の手入れ
⑩調律(チューニング)
⑪正しい姿勢
⑫アンブシュア
⑬指の形と動き
⑭呼吸
⑮予備練習
盛り沢山な内容ですね♪
ただすべて最初に勉強するよりは、ある程度サックスが吹けるようになってからの方が理解しやすい内容も含まれているので、導入段階で僕が必要としている箇所をまとめます。
八神奏介流!サックスレッスンについて導入段階で必要な内容はこれだ!!
①サクソフォーンについて
こちらのページにはサックスの歴史やサックスにまつわるお話が掲載されています。
自分の楽器について何も知らないのは悲しいので、僕は必ず一緒に読みます。
②楽器の種類
こちらもサックスの種類についてきちんと説明します。
サックスを吹いてる方の中には、自分が何サックスを吹いているのか知らないという方もいるので、きちんと確認しましょう。
③楽器の音域
楽器の音域については、初心者の方には難しいお話になるので僕は省きます。
一度全音域を吹いて、簡単に「サックスは低い音から高い音までこれだけ出ますよ~」と紹介する程度です。
④楽器の構造と各部の名称
こちらは楽器の組み立て方をお伝えするときに一緒に説明するので、省きます。
⑤楽器の選び方
⑥マウスピース
⑦リード
こちらはレッスンを始める前に購入されていますので、省きます。
⑧楽器の組み立て方
⑨楽器の手入れ
こちらはレッスンの中で、実際にやりながらお伝えするので省きます。
⑩調律(チューニング)
チューニングについては、導入段階ではお話しません。
教本が進む中で必要になったときにお話をするので、導入段階では省きます。
最後に
サクソフォーン教本の導入段階で必要な内容について、お話しましたがいかがでしたか?
今回ですべての内容をお話しきれなかったので、また次回に続きをお話しようと思います。
必要な方へ届きますように☆
八神奏介