皆さんこんにちは!
八神奏介です。
早速ですがサックス吹きの皆さん!楽器スタンドはお持ちですか?どんなスタンドを使っていますか?
今回は八神奏介が聞いて目から鱗だった情報を皆さんに共有したいと思います!
今まで僕が使っていたスタンドはこちら!
ハーキュレス サックススタンドDS530BB アルト・テナー用 価格:3,280円 |
ハーキュレスのサックススタンドです。
アルトとテナー2種類に対応してくれる利便性と軸が太くて丈夫そうという2つの理由で、こちらを使い続けていました。
今回もう1本スタンドが欲しくて行きつけの楽器店に足を運んだところ、たまたまリペアの方がお店にいてお話をしていた流れで「オススメがあるよ」と教えていただき購入。
楽器リペアマンがオススメするサックススタンドはこれだ!!
価格:9,936円 |
K&M SAXXYのサックススタンドです!
一見、細くて楽器をきちんと支えてくれるのか心配になるかもしれませんが、心配には及びません!
強度はもちろんですが、今回注目してほしいところは他にあります!
それはサックスと立てた時の角度です。
「???」となる方が多いのではないでしょうか?
僕もそうでした。
ポイントはネックからの水滴の落ち方だった!?
このK&Mのサックススタンドは、楽器を立てたとき楽器本体の部分が地面と垂直に近い状態になります。
なぜ本体が垂直に近いと良いかというと、水滴の垂れ方が異なるのです。
本体が斜めの状態だとネックからの水滴はベルの底ではなく、タンポに落ちます。
スタンドで水滴からタンポを守る!!
タンポに水分が大敵なのはサックス吹きの方なら分かりますよね?
タンポのベタつき・・・あれは演奏するのにかなりストレスです。
本体が地面と垂直に近いと演奏時に出る水滴がタンポに落ちるのを軽減できます!
簡単なことですが、僕には目から鱗でした!
こんな時に嬉しい!スタンドを変えてよかったこと
スタンドに立てる前に毎回スワブを通せる状況ならば問題ないですが、持ち替えで楽器を吹く時、レッスンで楽器を持ち替える時はそうもいきません。
特に冬場は少しの時間スタンドに立てておいたら、次楽器を持った時タンポがびしょびしょ・・・こんなことは日常茶飯事でした。演奏時やレッスン時ともに同じことがよくあり悩まされていました。
スタンドを変えて100%ではないですが、確実に悩みが軽減されたと思います。
これは本当に助かっています!!
今までスタンドを選ぶときには考えもしなかったポイントでした。
まさにリペアマンならではの視点だなと思いました。
これは是非情報として皆さんへ共有したいと思いブログで紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
必要な方へ届きますように☆
八神奏介